いきなりこんな記事でナンですがw
今日は元旦那との面会交流の日でした。
私は昨年の11月25日で離婚をし、3歳の娘を育てるシングルマザーです。
養育費はもらっていません。調停もドロドロでした。でも今は仲良しです。それぞれの人生を楽しんでいます。
どうしてそうなれたのか…気になるというお声もいただくので、身の上話で恐縮ですが、離婚の際に私に考え方を変えるきっかけをくれた言葉を紹介します。
できない前提で考えすぎだろ。できないとか考えないで、一番いい結果ってなに?
実は私は調停中、コロナ無職でした。
仕事探しの相談を受けてくれていた友人からもらった言葉です。
これは離婚にも言えることだと思いました。
私は離婚を決めたときには家族3人が今よりももっともっと幸せになる選択肢として、離婚を選びました。
別に元旦那と娘との仲を裂きたいわけじゃありません。
『父娘という関係性を保ちつつ、夫妻という関係だけをなくす。』
これが私が思う、理想でした。
理想の実現のためには、面会交流もがんばらなきゃって思えました。
すべてはあなたの思った通りになる
この言葉はなんかよく聞きますよねw
キレイごとにしか聞こえないという方もいらっしゃると思います。
ただ今回は、具体例がわかりやすかったので、私はすっと受け入れられました。
私が聞いたのは恋愛セミナーでの内容でした。(下記は私の記憶の中の内容です)
——–
男性は優しい生き物だ、ステキなものだと思うことは大事なことです。
玄関先で、宅配便のお兄さんに「おはようございます!」と声を掛けられたとします。
あなたがもし男性は優しいものだと思っていたら、『さわやかだな』『挨拶してもらえて気持ちがいいな』と思えたでしょう。
でももし男性は怖いものだと思っていたら、このお兄さんのことをきっとこう思うでしょう。
『わっ知らない人に声かけられた』『怖い!』と。
人は、同じことが起きても、自分が思い込んでいるほうの証拠集めをしようとするものなのです。
——–
『元旦那は怖い』と思えば、元旦那が怖いと思える証拠集めをしてしまう。
でも『元旦那はいい父親だ』と思えれば、元旦那がいい父親だと思える証拠集めをするようになれる。
どっちがいいかって言われたら絶対後者のほうがいい。
面会交流では、彼と娘だけ会って、私は彼とは鉢合わせないように退室する予定でしたが、娘がギャン泣きで私は退室することができませんでした。
『大丈夫、彼はいいパパだから』って言い聞かせて臨んだら、まったく怖さも消えて、同室で過ごすこともできました。
そして今ではそれは現実となり、彼はとてもいい父親になりました。養育費はもらっていないというのは、私がお断りしたからです。(お金がない人からもらっても…ね苦笑)
でも会ったときにご馳走してくれたり、お誕生日やクリスマスには娘にプレゼントをしてくれたりします。娘もいつも楽しそうに遊んでいますし、私にとっても良き相談相手です。
この世で経験する全ては愛だった
愛していたんです。
彼のことを…だからなんとかしようとしてケンカになってしまったり…
心無い言葉に傷ついたりしたんです…
ひどいこともたくさんされたし、つらいこともたくさんあった。
でも愛と感謝もたくさんあったはずなんだ。
初めての面会交流の時には、つらすぎて感謝すべきことも何にも思いつかなかったけれど…
絶対はあるはずだと思って、出会ってからの5年分の感謝を込めて臨もうって…一生懸命やってみようと思って…がんばりました。
さいごに
いや、ほんとに!離婚調停はめちゃくちゃドロドロしましたよw
私と娘は彼名義の家に住んでおり、彼は単身赴任先で賃貸に住んでいました。
離婚の話を切り出した後、一緒に住んでると毎日ピリピリすると思います。
私たちはすでに別々で住んでいたので、そういう心配はありませんでしたが、彼は私が住んでいる家の鍵を持っていたので…いつ家に入ってくるのか…怖くて怖くて…警察にも相談をしていました。
調停でも急にキレたり、急に謝ったりして情緒不安定な彼の態度をみて、調停員さんも私の危険を考えてくださり、必ず鉢合わせしないようにと配慮してくださいました。
娘を守らなきゃいけない一心で、鬱になってはならない、強くなきゃいけないって思っていましたが、とてもつらかったです…
そんな状態だったので、面会交流なんてほんとは約束したくなかったです。
でも彼の離婚の条件が面会交流だったので、しぶしぶ認めることにしたんです。
振り返ってみても、『しぶしぶ』のまま行かなくてよかったなって思います。
私はほんとに上記の言葉たちに救われました。
離婚は正直ほんとにつらいです…
Twitterを見ていても、離婚して楽しそうにしている反面、こころの鎖が解けていない方をお見掛けします。
離婚は、別れではなく、新しい家族のカタチだと私は思います。
離婚を経験されたみなさんが、心から新しいスタートを切れるようになれたらいいなと願っております。
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